トランプ前米大統領が米CNBCの番組でフェイスブックを「国民の敵」と呼んだことを受け、親会社であるメタの株価は11日の取引で約4%下落しました。
メタの株価は8日にも1.2%下落していました。このときはトランプ氏が自身のSNSトゥルース・ソーシャルで、フェイスブックを「真の国民の敵」と批判したのがきっかけでした。
トランプ氏が7日夜に攻撃を開始して以来、メタの市場評価額は600億ドル(約8兆8000億円)あまり下落しました。
トランプ氏による酷評以外に、メタ株が売り込まれる要因となった大きなニュースはないとみられます。